今年度も残すところあと1週間。少しずつこの季節が近づいてきました。
利用者様より、訪問リハビリのときに自宅周辺の桜を見たいとのこと。是非、叶えようじゃありませんか!!
今日は那須烏山市の訪問看護ステーションあいでのパートの日。
利用者様がふと出た一言 『自宅の前の桜が見たい』
車椅子を使用している方は一人でなかなか家から出ることができない。
家族と外へ行くのにも、簡易式のスロープを上り框に設置したり、車椅子を拭いたりと一苦労。。
デイサービスでもいけるんじゃないか!?訪問介護でもいいじゃないか!?わざわざ訪問リハビリで!?
と思われる方もいるかもしれません。
一見、ただの桜観賞ですが。。。
デイサービスで見る景色とはまた違う、こないだまで見れていた景色は利用者様にとっては特別である。
それが訪問リハビリでなくてもいいじゃないかと思われてしまうのであれば、そこにリハビリの要素を入れればいいのです。
しかし、これだけはわかってもらいたい。
自分は今回のようなケースに、リハビリの本質が隠れているのでは?と思っています。
利用者様は何のためにリハビリをするのか。
歩けるようになるため?温泉に行くため?花見をするため?
何でもいいのです、その目標や目的が時に生きる糧になります。
是非、一緒に叶えようじゃありませんか!
その瞬間に自分が横にいていいのなら。
まずは、今年の桜の開花を逃さなようにしなくては!!