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介護予防 の重要性

『病気』になってからでは遅い。
大切なことは『病気』にならないようにすることだ。

身体は資本である。
脳梗塞になってからでは、心筋梗塞になってからでは遅い。
病気がどれだけ軽度であっても、軽症であっても、元の身体に100%戻すことはできない。

健康は何物にも勝る価値がある。
その健康を保つことは大変なことである。少しずつの積み重ねがその人の「今」を脅かす。
その場の出来事や不摂生だけを見てもわからない。
だからこそ、「今」を見直していく必要がある。

そんなときこそ、看護師・療法士の出番である。
彼らの専門性は「介護予防」にこそ力を発揮する。
病気になってから体調管理や看護をするのではない。骨折してからリハビリするのではない。
病気にならないように、骨折しないために、彼らの専門性が必要なのである。

日本の財源の半分は社会保障である。
極端にいえば、病気にならなければ医療費はかからない。
「介護予防」は日本の財源を大きく左右させる分野である。

しかし、今の日本の現状では、「病気」になっていなれば、ほとんどの看護師・療法士が関わることはできない。
だからこそ、声を上げていかなくてはいけない。看護師・療法士の専門性を活かせる道を。

今日はちょっと熱くなってしまいましたm(__)m