本日は、少し真面目なお話。
終末期リハビリテーションについて
私は訪問リハビリの世界に入る前は新上三川病院の回復期リハビリテーションに所属していました。
回復期は整形外科や脳卒中、神経疾患など、急性期を経て、これから在宅に復帰するためにリハビリテーションをするための期間です。
一方、終末期は癌やALSなどの進行性の神経難病など、医学的にこれ以上の治療が難しい状態になり、残りの余命が限られている時期のこと、とネットには書いてあります。
今は終末期リハビリテーションという言葉が出てきて、終末期リハの重要性が説かれていますが、療法士にできることは限られているため、いつも他にもっとできることあったんじゃないかと、サービスが終わったときに思います。
最期まで元気に、楽に、痛みなく、苦しまずに過ごせるように、関節可動域を維持したり、全身のリラクゼーションをしたり、ポジショニングをしたり、呼吸リハビリをしたり、といろいろできることがあるのは頭ではわかっていますが、結局自己満足に終わっていないかいつも心配です。
私は終末期リハを病院で学んできたわけではないので、参考書片手の俄か知識と看護師さんたちの助けを借りながらなんとかやっていますが、本当に難しい。。
まぁ、終末期に限らず、リハビリはすべて難しいですが。。
何か一つの職業にずっと関わっていくのはすごく根気がいる。。
なんて大変な職業を選んでしまったのだろう 笑
話を戻しますが、
毎回思うのは、ライブにはがんセンター出身の看護師が3人もいて本当に頼りになります。
自分が弱い分野のスペシャリストがいるのは心強い!
もちろん、うちの看護師は私にとって全員自慢のスタッフです
ということで、
いつも悩みながらも前を向いていきますので、今後ともご指導よろしくお願い致します。