2022年度より、訪問看護ステーションにおけるBCPの作成が義務化されました。
私自身は初めてBCPという単語を聞く位のものでした。
日本語でいうと、【業務継続計画】
今回義務化されるBCPは「感染症対策」や「自然災害対策」の2つの分野です。
利用者様やスタッフにコロナ感染症が出た場合や自然災害により被害を受けた場合など、訪問看護ステーションとしての運営や業務が滞らないように、業務を継続的に行うための計画です。
介護施設・事業所における業務継続計画(BCP)作成支援に関する研修動画|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
厚生労働省がBCP作成のためのHow toをホームページにアップしていますが、なかなかのボリュームですね
当然ながら、日々ステーションや利用者様の状況は変わっていくので、適時更新していかなくてはいけません。
感染症対策に関しては、ある程度のBCPを作ることができましたが、実際にコロナ感染者が出たときは結局臨機応変に対応していくので、BCPをうまく活用していくのは難しそうです。
でも、全スタッフが同じ共有認識や対応を行ったり、ある程度マニュアル化することで、動きがスムーズになりそうですね。
特に、自然災害については、曜日や時間帯によっても対応方法が異なるので、どこまで想定して作りこんでおくかが重要です。
3月中旬は深夜に福島県で震度6の地震と津波があったので、いざというときがいつ起こるか、日頃からの準備が必要ですね。
ということで、土曜日はBCP作成に勤しみます☆
では、また。