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2022年度の 診療報酬改定 ~ 訪問看護ステーション

相変わらず、気温差が激しく、コロナも終わる気配が見えませんね。。

新たな変異株の存在もチラホラ耳にします。

 

本日は、2022年度の診療報酬改定について☆

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00037.html

 

今年度はついに介護保険と同様に看護師とリハビリの基本療養費や管理療養費が完全に別になってしまうのではないかとヒヤヒヤしましたが、今年度も大きな変化はなかったので、一安心です。

 

在宅診療や訪問看護については褥瘡ケアや緩和ケア、小児など、より専門的な分野に加算を設けて、全体的なサービスの質を向上させようとしている印象です。

上記のような方向性は訪問看護のレベルが一定以上のものになってくれば当然の流れではありますが、「機能強化型訪問看護管理療養費3」の算定要件は今のコロナ禍の中で正直疑問が残ります。

「機能強化型訪問看護管理療養費3」の算定要件の中に、「地域の訪問館ステーションや住民等への情報提供や相談の実績」とありますが、コロナ禍の中で新たに始める事としてはハードルが高いように思えます。
 

他に、改定した点としては、訪問看護指示書の「リハビリテーション欄」におけるリハビリ回数等の記載です。

こちらは去年介護報酬改定の時に介護保険の方が上記の変更があり、医療保険も追随する形なので、労力は変わらず、むしろ分ける必要性がなくなったので、シンプルでわかりやすくなりました☆

 

ただ、4月になり物価が跳ね上がったにも関わらず、診療報酬全体は微増に留まっているのが信じられません!それにも関わらず、看護師の賃上げ要求だけをしてくる政策の意図がよくわかりません。

愚痴を言っても仕方ないので、訪問件数をさらに増やすべく、無理のない範囲で営業も始められたらと思います。

では、また。