ケアマネジャーの方はもちろん在宅関係者、必見!!☆
今回は「療法士による訪問看護」と「訪問リハビリ」の違いをご紹介。
両者はリハビリスタッフが提供するサービスであり、中身は療法士によるリハビリテーション。
では、何が違うのか!?
異なる点は大きく分けて3つ!
① 提供する事業所の種類が異なる
② 介護保険点数・診療報酬が異なる
③ 訪問リハビリはかかりつけ医への受診以外に、指示医への受診が必要である
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 以下、詳細
① 簡単に言えば、訪問看護ステーションからの訪問と病院・老健からの訪問の違いである。
療法士による訪問看護を提供する事業所は「訪問看護ステーション」、訪問リハビリを提供する事業所は「訪問リハビリ事業所(病院・老健)」。両者は母体となる法人が異なる。
② 両者の点数や報酬については、実際の事業所にお尋ねください。
③ 特にこれが重要!指示医とは「訪問リハビリを提供するリハビリスタッフが所属する医療機関の医師」のこと。訪問リハビリを受けるには、この指示医からの指示書(訪問リハビリテーション指示書)が必要である。
ここで矛盾点を一つ。。。
なぜ、訪問リハビリを受けるのに指示医に受診する必要があるのでしょう?
本来、訪問リハビリは通院ができないことが前提にあるはずなのに…。
中身が被る「療法士による訪問看護」と「訪問リハビリ」
両者はなんのために分かれているのか??
この先、両者のサービスを統合されないのであれば、両者の役割を理解し、使い分ける必要がある。
まずは、サービスを提供するリハビリスタッフが、お互いができることを理解していかなくてはいけない。
「療法士による訪問看護」と「訪問リハビリ」の活用方法はまた次回☆☆