新内閣が発足し、岸田首相による新しい資本主義というのが掲げられました。
「成長」と「分配」を循環させて、経済成長を図っていくというものと私は個人的に解釈しています。
経済戦略などの難しい話はよくわかりませんが、今年の衆議院議員総選挙の中継は以前よりも面白かったですね。
各局で、池上彰や芸人の太田光、橋本徹（めんどくさいので敬称略！）がコメンテーターや解説員になって、議員候補者に質問を投げかけていく形でした。
太田光や橋本徹の質問はイジワルなものや喧嘩売ってるものもありましたが、確信をつくようなこともありましたね。
個人的には橋本徹とれいわ新選組代表の山本太郎のバトルは面白かった 笑
選挙サンデー 橋下徹 VS 山本太郎 2021/10/31 – YouTube
橋本徹の質問に対しての山本太郎の回答が全く嚙み合っていませんでした。
橋本徹は消費税０％の矛盾点について聞いていることに対して、山本太郎はインボイスのことを話そうしていて、お互いに平行線のまま中継が終わりました。
この二人のことはお互いさまですが、総選挙の生中継であれば、議員候補者たちに意気込みや感想を聞けばいいのにと思ってしまいます。。
当選した議員に変な質問しても、わだかまりが残ってしまうだけで当選結果は変わりませんからね
一方で、橋本徹の質問に対しての河野太郎の返しは個人的に好印象でした。
橋本徹がどれだけイジワルな質問をしても、河野太郎は動じず、今回の選挙結果と置かれている現状に対してのコメントのみ応えていました。
話は変わりますが、
以前にネットの動画で観ていたドラマの【リーガルハイ】（堺雅人主演）で印象に残る言葉がありました。
現職大臣のスキャンダルに対しての弁護の話でしたが、そのシーンの中で、『なんで議員は「先生」と呼ばれているか』というものでした。
「先生」と呼ばれる職業は、教師・医師・弁護士などがありますが、議員も先生と呼ばれています。
「先生」と呼ばれる人たちは、他の人たちに対して「何かをしてあげる」職業というものでした。
教師は「教えてあげる」、医師は「治してあげる」、弁護士は「助けてあげる」
確かに！と思ったのを覚えています。
そんな中で、議員は「儲けさせてあげる」
ちょっとドキッとするような答えでした。
私もちょこちょこ思いあたることがあります。
今回のコロナ禍の10万円の現金給付やコロナ融資、助成金など、世の中をよくするためとはいえ、結局のところ自分たちが直接的に得をする人に票を入れてしまいます。
まぁ、あまりにも現実離れしている政策は問題外ですが。。
リーガルハイの話は政治の世界を皮肉った面白い視点でした！
ちなみに、やっぱりガッキーはかわいい
長くなってしまいましたが、ようやく衆議院選挙が終わったので、次はどのようなコロナ政策と助成金が出てくるか、私も先生方に期待しようと思います 笑
では、また。
