本日は少し真面目なお話☆
私の個人的な仕事との向き合い方や価値観についてお話させていただければと思います。
独立してから、仕事のことを日々考えるようになり、社会人になったときに聞いた言葉を身に染みて感じるようになりました。
人生の6割以上は仕事
私は自分を客観的にみると、理学療法士が天職だとは言えません。
人との、コミュニケーションも得意な方ではないし、人見知りだし、人に寄り添えるような性格でもないし、器用でもないし、力があるわけでもない。
なんで理学療法士になったかと言われれば、正直成り行きです。
ただ、理学療法士が私にとって天職である、自分に向いていると思うことにしています。
平日の生活の中で仕事に費やす時間は、正社員だと8時間以上、休憩を入れると9時間
1日の睡眠時間は6~7時間とすると、これだけ合わせると既に15~16時間は使ってしまうことになります。
仕事を「楽しい」と思えなかったり、職場に行くのが嫌だと思ってしまうと、勤務時間以外も仕事のことを考えてしまったり、プライベートな時間も憂鬱な時に変わってしまいます。
もちろん、プライベートと仕事を割り切っている人、家庭のことを一番にしている人、人それぞれかと思いますが、精神面は日々の生活に大きく関わっています。
特に、仕事が精神的な重荷に思ってしまうと、睡眠時間や通勤にかかる時間、朝食の時間、これらも仕事の前準備の時間に変わってしまい、かなりの時間が「仕事」によって左右されてしまいます。
無数にある仕事の中で、自分に向いていると言える仕事に出会えている人はそうはいないと思います。向いている基準もわからないし、そもそも向いている人自体が少ないのだから、それを判断できる人もいない。
それなら、自分がその仕事に向いていると思い込んだ方が絶対にいい人生を、生活を過ごすことができます。
人生の6割以上が仕事であるならば、それを「楽しい」と思えるような自分自身の工夫や考え方をした方がいいと思います。
私も自分でやっと楽しい仕事ができるようになってきました。
もちろん、今までも楽しく思える工夫をいろいろとしてきましたが、自分の強みや弱みを知ることによって仕事を楽しい物に変えることができるようになってきました。
今も以前も時間に追われる毎日を過ごしていますが、このままでいいと思える生活ができています。
結婚も同じことがいえるんじゃないかと思います。
運命の人と出会えたか、結婚して正解だったかと考え続けるより、この人が運命の相手だと思っていた方が幸せかと。
そんな哲学的なこと?、啓発本にのっているようなことを考えてしまっている今日の私です。
では、また。