こんにちは!作業療法士の矢口です!
今回は少し血圧に関して、簡単に書いていこうと思います。
血圧について
高血圧は、心臓や血管に負担をかけ、生命に直結する病気です。正確な血圧測定と、適切な生活習慣改善や薬物療法が必要です。血圧が高くなる原因は様々で、遺伝的な要因や加齢、ストレスや運動不足、塩分の摂り過ぎなどが挙げられます。健康的な生活習慣を心がけ、定期的な健康診断を受けることが大切です。早期発見・早期治療により、高血圧による合併症を防ぎ、健康的な生活を送ることができます。
血圧の基準
一般的に、成人の正常な血圧は、収縮期血圧(最高血圧)が120mmHg未満、拡張期血圧(最低血圧)が80mmHg未満とされています。血圧は、収縮期血圧/拡張期血圧の形で表現され、単位はmmHg(ミリメートル水銀柱)です。ただし、個人差があり、異なる環境下で測定すると異なる値が得られることがあるため、正確な測定をすることが重要です。高血圧は、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上で診断されます。ただし、年齢や病歴などによって基準値は異なる場合があります。医師の指導を受けながら、自分の血圧値を把握し、適切な生活習慣改善や治療を行うようにしましょう。
- 朝起きた直後
- 朝起きた直後に測定すると、睡眠中に心拍数や血圧が下がった状態から、安静時の状態に戻っているため、測定値が比較的正確になります。
- 食事の1時間前後
- 食事の1時間前後に測定すると、食後の影響を受けず、安静時の状態で測定できます。
- 運動や激しい活動の30分前後
- 運動や激しい活動の30分前後に測定すると、活動前の基準値を把握できます。
- 薬の服用前
・ 薬を服用する前に測定すると、薬の効果や副作用を正確に把握できます。
季節の変わり、気温の変化に注意しながら健康を維持していきましょう!!!
最後までご拝読ありがとうございました!
ではでは~